ダーイ ダーイ ダーイ ได้ได้ได้

Home

フアイトム村の1日目

昨年の10月13日、プミポン国王崩御の知らせを聞いたのは福岡にいる時でした。ちょうどチェンマイから佐賀県に引っ越した小西さん一家と博多駅で夕食を食べる前に分かり、久しぶりの再会では献杯となり、また小西さんの妻ダオルアンさんはパガーヨー(カレン族)で、佐賀へ帰る車の中でずっと泣いていたと後で聞きました。

それから1年。まだまだ深い悲しみの中にいるタイの人々。プミポン元国王がどれだけタイのために貢献されたか、あらためて色々な記事を読んで感じ入っているところです。
そして先日1泊2日で訪れたパガーヨーの村もまた、元国王によって今の生活があると言っても過言ではないところだったのです。

村のお寺の壁画

その村の名前はフアイトム村。ハンドンから車で2時間。ランプーン県リー郡にあります。みさとさん、たくじくん、せっちゃんと一緒に行きました。
タイ語に堪能、パガーヨーに詳しい人たちなので心強いメンバーです!

フアイトム村には、もともとお寺があり、そこに十数世帯のパガーヨーが居住し、その後徐々にターク県はじめ色々な場所から人が集まり、元国王がいらして正式に土地をパガーヨーに与え、皆で分配し現在に至っているとのこと。

全部タイ語での説明で把握できていません!正確な情報や詳細は後日「ちゃーお」に掲載されると思うのでそれを読んでくださいね。あ、タイ在住の方になってしまいますが。
この村に住むパガーヨーは、とても敬虔な仏教徒であり、また全員ベジタリアンです。なので村には豚や牛、ニワトリなどの家畜は飼育されていません。といっても特にストイックな感じはなく、どのパガーヨーの村とも同じ、自然豊かでみなさん明るく親切で、穏やかな所でした。

村では、ウィモンさんというボランティアで村の案内役をやっている方が、色々と説明してくれることに。日本人がこうやって訪れるのはおそらく初めてのことなのだと思います。ほどよく気を遣いながら、そして丁寧に村の中を案内してくれました。
さらに友人が決めてくれた日程が、偶然村人から尊敬されている僧侶の90歳のお誕生日を祝うお祭りの日と重なり、なかなか貴重な体験をすることができました。

豊かな土壌となった村

ウィモンさん。ターク県パガーヨーの男性の衣装

多くの人が手を合わせていました

シラレーンの産地でもあります。苔が生えて綺麗!

壁画に王様の絵が。3回村を視察されたそうです

このお寺の初代僧侶は大変尊敬されていて、金箔でおおわれて安置されています

その僧侶。優しいお顔です

お寺を細かく案内してもらった後は、翌日10日のお祝いの準備のために炊き出しが出ていてお昼ご飯をご馳走になりました。クミン風味で揚げ豆腐も入っているベジタリアン「カノムジーン」。
美味!!

おかわりした

また元国王の大きな功績の一つ、ロイヤルプロジェクも行われていて、パガーヨーの伝統的な織りや染めからできた商品、またこの村は銀細工も盛んで、カレンシルバーの製品などもあり、これらの商品を買いにバスで来るタイ人たちも居ました。

腰織りは皆でおしゃべりしながらやるそうです

この村の人たちのかぶる帽子。これもパガーヨーによって色々あるらしい

若い女性が織っているのはシンプルな柄

収穫した綿から糸にする作業

銀細工の工房

カレンシルバーは有名ですね!

この村の中の一区間、50世帯ほどが住む場所は、自ら望んで電気のない暮らしをしているパガーヨーたちが住んでいます。特に孤立している感じもなく、昔ながらの生活を続けています

迫力あり!おばあちゃん

子どももたくさん住んでいます(学校へは行っている)

村の中の腰織り。天井低い・・

村の犬

火をおこし、ランプの灯りで生活

各所に井戸が

カレン族の貫頭衣に良く縫い付けられている数珠玉(タイ語でvลูกเดือย というそうです。イネ科の草の実)もたくさん干してありました。

貫頭衣に縫い付けてある白いのが数珠玉

この草の実

たくさん干してありました

質素だけれど清潔な家の中

さらに立派な金色のチェディを見学してから、ホームステイ先へ。2組に分かれて普通のお宅に泊まりました。といっても竹の家ではなく木の家で、88歳になるかわいいおばあちゃんが一緒に暮らしています。清潔で、何よりもスリポーンさんの作ってくれた食事が美味しかった!!この食事だったら1年くらいここでベジタリアン生活できるかもと思うくらいです。あ、でもお酒も飲めない。やっぱり無理だ。

そびえ建つ金色の塔

ホームステイ先のおばあちゃん。膝は痛いけどお元気

料理上手、スリポーンさん。お世話になりました!

全部美味しいベジタリアン料理

中でもドックケーの若い花?の炒め物は絶品でした

料理上手の台所はどこも清潔できちんとしてる

夕食後、散歩がてら翌日のお祝いの準備をしているお寺へ。なんとなくすでにお祝いムードが漂っています。家族連れでいつもの夕方のお参りに来る人も多く、敬虔な仏教徒である村人の日常と特別な日の前夜の楽しい感じを同時に見れてラッキー。

子どもの洋服がかわいかった!

いつもの夕方の光景。猫もタンブン

雨雨雨の日々だったのに、この日は天気がよく、良く歩いて良く食べた1日でした。そして当然ですが、お酒が飲めない場所なのでしっかり休肝日!9時前には横になり、翌日早朝からお寺へタンブンしに行くので、早めにおやすみなさいの1日目でした。

2017/10/15(日)

前のTOPIC:フアイイーカーン村へ次のTOPIC:フアイトム村の2日目

TOP