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宮城県備忘録 その1

あっという間にまた10月に。
そして、なんと昨日私の持っているロングステイヤービザの人も、タイ入国が許可されたという情報が入りました。でも条件は今までと一緒で、日本での検査やチャーター便使用、海外傷害保険コロナ対策つき1年間加入、タイ入国後二週間ホテルを予約して隔離生活。 

本当につい先日、もうこれは年内帰れないなと、ビザも切れちゃうかもと、ちょい腹をくくった途端だったので、拍子抜け。 アレコレ考え、こんなお金払ってと思いつつ、やはり家に帰りたいというのが正直な気持ちなので、ヤケクソで帰ります。笑 
手配でめげなければ・・・・。

そんなこんなで、宮城への3泊4日の旅の備忘録、書く元気がなくて今日までのばしてしまった。
インスタにはアップしてみましたが、どうもやり方わからないし。

備忘録なので、すっ飛ばしてくださいね。

良い旅になりました。
この状況で、本当に行って来てよかった!!!

9月27日、仙台駅で元バーンロムサイのボランティアスタッフ、美和子さんとチェンマイ育ちの娘 ささちゃんと久しぶりに会いました。
私は着いた途端、駅の立ち食い寿司で早速お酒飲みながら(昼のみ一時解禁!!!)、そこで美和子さんと合流。マスクしてるってお酒の臭いがわからないから便利。

そこからバスで南三陸ホテル観洋へ。
友人からクーポン券をいただいて泊まったそのホテルは、東日本大震災の時に、被害が少なく済んだので、多くの人を受け入れ、被災者のサポートに奔走したところです。
当然ホテルのスタッフたちも皆被災者でしたが。

海側の部屋に入った途端、カモメがお出迎え。

とても近い!
片足がないのかと思ったら・・・

隠してた・・・

ここは海に張り出した露天風呂からの日の出が最高ということで、5時前に起きてお風呂に入りにゆきました。結構年配の方もたくさんいらしていて、ちょっと風呂が密、、、。
でも隣のおばあちゃんと思わず手を合わせてしまう、綺麗な日の出でした。
のぼせた。

奥に見えるのは鳥????

日の出は5時27分。
このくらいが一番綺麗でした

このホテルで語り部バスツアーがあるというので、参加。
南三陸は津波の被害が大きかったところの一つです。
語り部の伊藤さんは75歳をこえていらっしゃる昔からいらっしゃるホテルのスタッフ。
ご自宅も被災され、奥様とはなかなか連絡つかずの日々だったようです。
卒業した学校もなくなり、友人も亡くし、、、。

もうすぐ10年。
防波堤の工事が進む中、つまり復旧ではなく復興の真っ最中の南三陸。
高齢の方々が集っていた高野会館では、建物を出ようとする人たちを従業員が絶対出さないと抵抗し、そのおかげで327名と2匹の犬の命が救われたそうです。
ここは遺構として残されています。

復興工事中

高野会館

ぽつんと残る、、

もう一つの遺構、旧防災対策庁舎も津波でのまれ、多くの犠牲者を出しました。
詳細は、読んでみてください。http://memory.ever.jp/tsunami/higeki_bosai-tyosya.html
ここへ行くために、気仙沼線に乗ろうと思ったら、甚大な被害を被り、今は電車の路線をバスが走っているのです。

南三陸さんさん商店街へ行くために、
陸前戸倉から志津川駅まで

気仙沼線のトンネルからバスが

復興へ。南三陸さんさん商店街
休日はかなり混み合うとのこと

タコが美味しい!

迷って迷ってお魚屋さんがやっている海鮮丼に。
大人しくビールのみ。
美味ーーーーーーー

次のバスの時間まで30分ほどあいてしまい、インフォのお姉さんが、「全然間に合いますよーーー」と教えてくれた、志津川湾をのぞむ高台にできた、831人の犠牲者のための慰霊碑と旧防災対策庁舎。

しかし、、、
めちゃくちゃ遠いじゃないか!!!
乗り遅れると悲惨な、本数の少ない交通機関。
久々に猛ダッシュしました。
汗びっしょり!

でもやはり近くで遺構を見てよかった。
お姉さん、ありがとね。

慰霊碑

旧防災対策庁舎

階段が、、。
この上の鉄塔につかまった10名のみが助かったそう

走ってヘロヘロ。この後前の女子高生をまた猛ダッシュで追い越し、無事バスに間に合いました。
酒も抜けた!

2時間近いバスの旅

そして2泊目の女川へ向かうために、石巻線に。
Suicaが使えないJR。

二両編成。
1時間に一本あるかないかの電車

小さな港町、終点女川到着。
すごい!!!! 綺麗な駅。 温泉までついていいます。

唯一の駅前ホテル。エルファロにチェックイン。
泊まっている人は、工事関係者しかいなかったです、たまたまだと思いますが。

女川駅です、立派です、温泉もあります

コンテナの部屋。
とても清潔で、ちゃんとしてました!

そのまま寝てしまいそうな疲労感。
猛ダッシュがききました。
でも同時に猛烈な空腹感。冷たいビールが飲みたい!

ということで、駅を背に漁港へ向かう道が「シーパルピア女川」というおしゃれなプロムナードに。
そこの地ビールが美味しいという店で一杯。

建築関係の地元のおやじさんが、女川の復興が早いのは、女川原発があるからさ、と言っていて、
原発のことをすっかり忘れていたワタシ。
地元の人の気持ちは再稼働の賛否に揺れているという、被災率が一番だったという女川の現状を少し伺うことができました。

で、その人が教えてくれた地元の人が行く飲み屋「かぐら」へ。
量が多いから少なめと最初に言ってねとアドバイスをもらい、こじんまりした清潔なお店のカウンターに。

そこで働いている25歳のかわいい女の子は、大阪から移住してきたそうです。
震災後、ボランティアに来た後に。
色々と移住の支援が充実しているから女川に来て、そしてとても楽しいと言っていました。
結構多いそうです。若い移住者。

女川地ビール、好みの味でした
スッキリ系で

本当に少量で!とお願いしました。
しかし美味しすぎて完食なり

居酒屋の奥さんは、ポツンポツンとかわいく話す55歳の方。
居酒屋の仕事以外何もできない寡黙なおとうちゃんと、ナイスコンビです。

震災前に借金して改築して、被災して、また借金して今のところにお店再開して、そうしたらかなり深刻な病気になってしまい、でもお金ないから高額な治療は受けられず。お金ないからお店の予約も断れず遠いところへ診療へゆけない。

「なぜか食欲だけはあるんだよね、お酒の量は減ったけど」
「もう少しだけ、生きていたいんだよね」って。

飲んだり食べたりしないときは、さすがにマスクつけて、ゆっくり話しを聞く、そんな女川の夜でした。

2020/10/03(土)

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